医療系中退マンの日記

医療系に入って分かったことや、いろいろ試してわかったことなどを書いていくブログになります

医療系の専門学校に行って落第して中退した話

久々の更新となります。

どうも、あおいてんちょーです。

今回は僕自身のことについて少しだけざっくりと話していきたいと思います。

ブログをするまでに至った経緯も説明していきたいと思います。

 

結論だけ先に言いますと

「医療従事者を目指して、専門学校に入りましたが、専門学校を中途退学しました」

 

なぜそうなってしまったか、そうしたのかを書いていきます。

 

・医療従事者へのあこがれ

僕は昔から怪我をすることが多くありました。

そこで出会った医療従事者の皆様が専門用語で会話しているのが、当時の僕にはかっこよく写りました。

そこから高校生になり、進路を決める際には医療従事者がいいと考えておりました。そのときには、医療従事者の給与がいいと知っていました。

頑張ればいいんだなーっていう安楽的なまま決めました。

周囲の人や担任の先生からは反対されました。

僕の一家はサラリーマン一家です。親は周囲に医療従事者の知り合いもいないため、どういった仕事かわかりませんでした。だから反対されました。

ですが僕は聞き入れませんでした。

謎の自信がそうさせましたね。

 

今思えば完全に人の忠告を聞かない愚か者ですね

 

そして大学より一年はやく卒業できる専門学校に進学することになりました。

 

・専門学校に入ってからの生活

専門学校に入ってからは、毎日勉強の日々でした。

朝早くから学校に行き、日が暮れるまで勉強を続ける日々。

新しい知識を覚えるのは楽しいけど、毎日続けば苦労するものです。

土日はバイトで時間をつぶし、毎日平日は勉強をずっとしていました。

だが、これだけ苦しいことが続いているなら終わればきっと楽しいはずと思っていました。

楽観的というか、現実逃避ですね

 

・病院見学で見てしまったもの

僕は二年生の夏休み、都内の大学病院に先生のコネを使って見学に行きました。

そこで見たのは、理想とははるかに違った光景でした。

不愛想な検査技師、クマがひどい看護師の方がた、それにやる気のあるのかないのかわからないふんぞり返ってる医師。

そこで自分が目指しているのは何だったのか、だんだんと分からなくなってきてしまいました。

 

・落第、そして中途退学へ

そこからというもの、僕は勉強をなぜしているのか、ということばかり考えてしまい、全く勉強が身に入らなくなってしまいました。

そして九月末に試験がありました。夏休みは勉強を全くしていなかった僕にはできるわけがなく、すべての科目で赤点を取りました。

初めての経験でした。今まで勉強で挫折したことは一度もなかったぶん、そのショックも大きかったです。

そこからの学校生活はよく覚えていません。授業に出ていたのは覚えていますが、淡白な日々を送っていました。

その間で覚えていること、日記を頼りにして書いてみると

夜がめちゃくちゃ怖い。家に帰るのが怖い。学校に行くのが怖い。いままで成績の良かった人らと仲良くしていたので、どんな反応があるかわからなくて怖い。もう何もしたくない。

そんなことが毎日書かれていました。これを書いてる今でさえ少し手が震えて誤変換を繰り返しています。

おそらくこの時の挫折によって半ばうつ状態になっていたのでしょう。

体重が10kgくらい落ちてました。

医療系の専門学校では、進級に対して、シビアな条件を出しているところが多いです。

僕に言い渡されたのは12月25日。クリスマスの日に担任に呼び出されました。

進級できないよ、と言われました。

自分の力ではどうすることもできず、泣くことしかできませんでした。

それから両親と相談し、中退することを決めました。

たくさん謝りました。お金も出してもらっていかせてもらったのにもかかわらず、何も結果を出せずに。

 

・そのあと

僕は今年の1月に、学校をやめました。

そのあとの日々はまた味気ないものでした。

日が昇って、日が沈むのをただ眺めてるだけの毎日。大好きなゲームもやる気が起きない。些細なことで腹が立って、モノに当たり散らしたり。

今思えば本当に無駄ですね。

その時にまた学校の先生から連絡がありました。

僕が行っていたところは診療放射線技師の養成学校でした。

平たく言えば、レントゲン写真を撮る人です。

そこで、学校をやめても、せっかくエックス線の勉強をしたので「エックス線作業主任者」の資格を取ることを勧められました。

その資格を持っていることにより、求人も少なからずあるようで。

その情報を手に入れたとき、僕の心の中に少しだけ残っていたやる気に火が付きました。

その話から二週間後に試験があったので、翌日、わざわざ試験会場の安全衛生技術センターまで行って、出願し、そのあとは毎日自室にこもり、日が暮れるまで勉強しました。受験以来の集中力を出せたなと、思っています。

その資格を無事取得し、エックス線作業主任者資格が必要な会社について何社か内定をいただくことまでできました。(需要があればエックス線作業主任者の勉強法なども書いていきたいと思います)

 

結局いただいた内定は辞退させていただきました。

ほかにも会社を見ていないのに決めてしまうのは進路決定の時と同じ過ちを繰り返してると気が付いたからです。

 

そこで現在は職探しをする片手間に見つけた本「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、そこからさまざまなビジネス書、情報を見て、手始めにブログを始めるに至りました。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた。