学校の中退についてちょっとまとめてみた。
おはようございます。
あおいてんちょーです。
ブログの名前ちょっとだけかえてみました。
では本題に早速行きたいと思います。
今回は「中退者ってどれくらいいるのか」
ざっくりとみていきたいと思います
1、中退者の数
まずそもそもの学校全体の中退者の数を見て行きましょう。
文部科学省のサイトに、平成26年のデータがあります。
文部科学省――学生の中途退学や休学の状況について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/1352425.htm
こちらのサイトの得られたデータをざっくりまとめると
大学、専門、短大などの学生29,991,573人に対し、
中退者は2.65%、79,311人
2.65%と聞くと実感がわかないですが、これを見てしまうと結構多いことに気が付きます。
また、文部化科学省の調べによると、十年前(平成16年のデータ)より、中退者の数は6.4%上昇しているということになります。
計算して十年前より約5000人も増えているわけですね。
だいたい何人が中退してるかわかったので、次は医療系の中退者についてみていきましょう。
2、医療系専門学校の中退者数
検索していたところこちらの作業療法士、医学療法士の統計情報のPDFがあったのでリンクを張っておきます。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000168990.pdf
全体データの平均から見ると、
理学療法士の場合
・退学率 17.3%
・留年率 14.9%
・卒業率 69.9%
・国家資格の合格率 58.6%
作業療法士の場合
・退学率 17.5%
・留年率 16.0%
・卒業率 69.9%
・国家資格の合格率 66.2%
こう見ると、100人のうち20人くらいは中退、もしくは留年するということがわかりますね。
本当にそれだけ勉強が難しいんです。
ただのデータ整理でしたが、意外と中退者は少ないということがわかりました。
元医療系学生なので、知りたいこと、まとめてほしいことなどあればコメントにてお答えしたいと思います。
それではまた~。